人材斡旋ビジネス 今年後半も氷河期継続の見通し
米国に本社を置く総合人材サービス会社、マンパワー・グループの現地法人、マンパワーグループ・タイランドによれば、タイではコロナ禍により事業所が人員を整理したり、業務時間を短縮したりしており、今年後半も雇用市場は冷え切った状態が続くものと予想されるという。
同社は今年、人材斡旋ビジネスがあまりに低調なため収益ゼロを覚悟しているとのことだ。
同社幹部のワンチャイ氏は、「人材斡旋ビジネスは外資系企業も地場企業も新型コロナ感染拡大で大打撃を受けている。今のところ改善の兆しは全くみえない」と話している。