消費者物価 5カ月連続で下落 7月の下落率は0.98%と小幅
タイ商務省の発表によれば、7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.98%減で、5カ月連続の物価下落となった。
物価下落は今年3月から始まったが、7月の下落率は、3月から6月までの月毎の下落率を下回る小さなものだった。
商務省貿易政策戦略室のピムチャノック室長によれば、7月の物価下落が比較的小さかった要因としては、燃料の値下がりが小幅だったこと、新学期スタートで一部食品が値上がりしたこと、経済活動が盛り返してきたことなどが挙げられるという。