労相が提案 南部リゾート観光業での雇用促進に経済再生予算を投入
スチャート労相によれば、労働省は新型コロナの感染拡大で打撃を受けている観光業を支援する措置の一環として、アンダマン海に面するラノン、パンガ、プーケット、クラビ、トラン、サトゥンの南部6県で1万8000人を雇用して政府関連の観光ビジネスに従事させる計画に15億バーツを割り当てるよう11月3日の閣議で提案する予定だ。
政府は経済再生のために4000億バーツの予算を計上しているため、労働省はこの予算から同計画に資金を拠出するよう求めている。計画には、プーケットで8000人、残り5県でそれぞれ2000人を10カ月間、日給330~340バーツで雇用することなどが盛り込まれている。