タイ商業工業金融合同常任委 ワクチンパスポートの早期導入求める
大企業を中心に構成されるタイ最大の産業団体であるタイ商業工業金融合同常任委員会(JSCCIB)によれば、国際間の人の移動を容易にすることが期待されている新型コロナワクチン接種証明書「ワクチンパスポート」を政府が早期に導入することが望まれるという。
諸外国がワクチンパスポートを採用するか否かは現時点では定かではないが、普及した場合は外国人がタイを観光しやすくなり、タイの観光産業の回復を後押しすることが期待されている。
なお、欧州連合(EU)ではワクチン接種証明を含むデジタル証明書「デジタル・グリーン・パス」を夏の観光シーズンに向けEU内で運用させる動きを見せている。