観光再開急ぐプーケット アプリで観光客の居場所を特定へ
タイ南部の一大観光地であるプーケット県では7月1日から観光を再開する準備が進められているが、同県のナロン知事によれば、同県では政府からの資金・技術的サポートで外国人旅行者の居場所を把握するためのアプリを来訪観光客のスマートフォンにダウンロードさせることを計画している。
追跡アプリ導入の理由について同知事は、「できるだけ多くの外国人にプーケットを訪れてもらうとともに新型コロナの感染拡大を抑止したいと考えているため」と説明している。
なお、プーケットの観光再開計画では、タイに入国する14日前までにワクチン接種が完了している外国人をプーケットに受け入れ、また、当該外国人はプーケットに14日以上滞在しないとタイ国内のほかのエリアに移動することができないとされている。