タイ入国制限緩和などで外国人投資家のセンチメントが大きく改善
タイ商工会議所大学(UTCC)によれば、タイ国内の外国人投資家の感想・感情を示す外国ビジネス信頼感指数(FBCI)が今年第2四半期(4~6月)の27.7ポイントから第3四半期(7~9月)は41.7ポイントに改善した。
11月1日から入国制限が緩和され、また新型コロナワクチンの接種率が上がっていることで外国人投資家のタイの将来に対する期待が高まっていることがうかがえるという。
同指数はUTCCが昨年第4四半期から四半期毎にタイ在住の主要外国人投資家約70人を対象に調査を実施し、その結果に基づき発表している。過去の指数は、昨年第4四半期が29.8ポイント、今年第1四半期が33.2ポイント。