タイ政府 新たに4つの経済回廊を承認
タイ政府は東部3県にまたがるエリアを「東部経済回廊」と命名し、国内外からこのエリアへの投資を積極的に呼び込もうとしているが、政府の特別経済ゾーン政策委員会(委員長・プラユット首相)はこのほど、タイ経済の成長を促進することを目的に新たに4つの経済回廊を承認した。
新たな経済回廊は、北部経済回廊(NEC)、東北部経済回廊(NEEC)、中西部経済回廊(CWEC)、南部経済回廊(SEC)の4つ。NECはチェンライ、チェンマイ、ラムプン、ランパン、NEECはコンケン、ウドンタニ、ナコンラチャシマ、ノンカイ、CWECはアユタヤ、ナコンパトム、スパンブリ、カンチャナブリ、SECはチュムポン、ラノン、スラタニ、ナコンシータマラートからなる。