プラユット首相が岸田総理と会談 「日本の支援があればタイは世界最大のEVハブに成長」
プラユット首相は5月26日、東京で開催された日経新聞主催の第27回国際交流会議「アジアの未来」において、「タイは日本の支援のもとに世界最大の電気自動車生産拠点になることができる」との考えを明らかにした。首相によれば、日本はタイにとって貿易額で第2位の貿易相手国であり、最もタイに投資している国だが、日本からタイへの投資と技術移転がさらに加速すればタイは電気自動車の生産において世界のトップクラスに上り詰めることが可能という。
また、プラユット首相は26日、岸田総理と会談するとともに、民間部門の代表と懇談。総理との会談後、プラユット首相は、「日本政府は新型コロナのワクチン接種を完了したタイ人旅行者の受け入れを開始する予定だ。タイ政府として歓迎する」と述べるとともに、さらに多くの日本人にタイを訪問してもらいたいと呼びかけた。