タイ船荷主評議会 今年の輸出成長見通しを堅持
タイ船荷主評議会(TNSC)のチャイチャン会長によれば、TNSCとしては、タイの輸出が4月に減速したものの、今年1年の成長見通し5~8%は達成可能で、下方修正は不要と考えているという。タイの輸出を成長させている要因としては、砂糖、ゴム、自動車部品、織物、食品、コメ、宝石類などの需要が拡大していることとバーツ安が挙げられるという。TNSCによれば、輸出成長率は今年第1四半期(1~3月)が8.7%だったが、第2四半期(4~6月)が3-5%、第3四半期(7~9月)と第4四半期(10-12月)がそれぞれ5%に達する見通しという。