今年の訪タイ外国人 中銀総裁が800万人に達すると予想
タイ中央銀行のセタプット総裁によれば、この数カ月間、タイを訪れる外国人が順調に増加していることから、今年1年間の訪タイ外国人数が800万人に達することが期待されるという。中銀はこれまで600万人と予測していた。
現在、訪タイ外国人数は1日当たり約3万人に増加。セタプット総裁は、「このまま増加が続けば、今年1年間にタイを訪れる外国人は合計800万人に達する」と話す。
中銀の統計によれば、今年1~5月期に合計131万人の外国人がタイを訪問。月別では3月21万836人、4月29万3350人、5月52万1410人と前月比で大幅増となっている。