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バンコク都庁がサル痘への警戒強める 感染第1号は隣国へ逃亡

世界保健機関(WHO)が7月23日に「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当すると宣言したサル痘について、チャチャート・バンコク都知事は25日、バンコクにおけるサル痘の感染拡大を想定した対策などについて都庁幹部と話し合いを行った。

この話し合い後、都知事は、「医療従事者にはサル痘に関する情報を提供し、また、都内の医療機関にはサル痘の感染に注意するよう伝える予定」と説明した。

タイでは先にサル痘に感染していることが確認されたナイジェリア人の男が姿をくらまし、密入国先のカンボジアで逮捕され同国の首都プノンペンの病院で治療を受けることになったが、都知事によれば、今のところバンコクでのサル痘感染は1例も報告されていない。

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