今年の国境貿易 5%増の1兆8000億バーツに達する見通し
タイ商務省外国貿易局によれば、今年のタイの国境貿易は、近隣諸国の景気低迷や中国のゼロコロナ政策にもかかわらず、最低でも前年比5%増の1兆8000億バーツに達する見通しという。国境貿易ではとりわけガソリン、食用油、タイヤ、自動車部品の需要増が目立っている。
同局の統計によれば、7月におけるタイの国境貿易は前年同月比1.85%増の1500億バーツ。その内訳は輸出が同2.58%減の877億バーツ、輸入が同8.79%増の624億バーツで、貿易収支は252億バーツの黒字だった。