プラユット首相が12月解散説を否定 「考えてもいない」
プラユット首相および政権ナンバー2のプラウィット副首相は11月1日、12月に下院解散があるとの野党の予想を否定した。これはプラユット首相が11月中旬のAPEC首脳会議開催後に下院解散を検討しているというものだが、首相は報道陣に対し、「下院を解散するつもりはない。(解散の)噂を流している者に質問した方がいい」と明言した。
一方、最大野党・タイ貢献党のチョンラナン党首は、プラユット首相が次期総選挙をにらんで年末から新年にかけて政権党・国民国家の力党の支持拡大のため、新たな景気刺激策を打ち出す可能性があるとしている。