法人向け電気料金を引き上げ タイ工業連盟「がっかりしている」
エネルギー管理委員会(ERC)はこのほど、来年1~4月期における一般家庭向け電気料金をユニット(キロワット時)当たり4.72バーツに据え置く一方で、法人向けは予定通りの引き上げることを決めた。これについてタイ工業連盟(FTI)幹部は、「物価高にあえぐ国民にとっては朗報だが、企業もエネルギー価格の高騰に苦しんでおり、非常にがっかりしている」と述べている。
ERCによれば、事業所を含む非一般家庭分野はユニット当たり5.69バーツへと20.5%引き上げられる予定。