バンコク週報オンライン見本市がオープンしました。こちらをクリック

タイ商務省 外国人実質経営のグレービジネスの調査強化

商務省はタイ人の名義で会社を設立して外国人が実質的にタイ人に限定されたビジネスを行っているケースがあることからバンコク都内の4カ所にある約200の事業所を対象とした実態調査に動き出している。このような違法性が疑われるグレービジネスは飲食店や観光関連のビジネスに多いという。同省の担当者は、「新型コロナの規制措置の緩和・撤廃によってタイを訪れる中国人旅行者などが急増しており、グレービジネスも増加傾向にある」と指摘する。

タイ商工会議所大学によれば、タイを訪れる中国人旅行者は今年第2四半期に約500万人、通年で700万~800万人にのぼる見通し。なお、今年1年間の訪タイ外国人は合計2600万~2700万人に上ることが予想されている。

この記事がお役に立ちましたら
フォローをお願いします

シェアしていただければ幸いです
目次