中核与党党首が明言 どの政党の政策でも国益に叶えば採用する
連立政権の中核をなす国民国家の力党(PPRP)の党首を務めるプラウィット副首相は3月15日、「私が首相になれたらどの政党の政策であろうと国家・国民のためになるものであれば実施する」と明言した。
総選挙が間近に迫っていることから各党が支持票を増やそうと政権の座に就いたことを前提にさまざまな政策を実施すると発表しているが、プラウィット氏によれば、同氏が総選挙後の首相選で当選したら、委員会を設置して各党が発表した政策について検討し、その中から実施する政策を決めるつもりとのことだ。