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EV販売 ASEANではタイとインドネシアがリード

ブルームバーグNEF(BNEF)によれば、ASEAN(東南アジア諸国連合)ではタイとインドネシアの電気自動車(EV)販売が抜きん出ているという。

世界市場における乗用車販売に占めるEVの割合は昨年14%だったが、2026年には30%まで拡大するとの見通しも出ている。タイについては、政府が自動車産業の成長促進に力を入れていることもあり、2040年までにEV年間販売が290万台に達する可能性があるという。タイにおける昨年のEV販売台数は約5万1000台だった。BNEFの担当者は、「タイはEVマーケットで存在感を増していく可能性がある。ただ、2040年以降は人口の多いインドネシアがEV乗用車セグメントをリードするかもしれない」としている。

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