タイ工業連盟　今年のBEV販売７万台到達の見通し

タイ工業連盟（FTI）によれば、11月から12月にかけての新モデル発売と販促キャンペーンにより今年のバッテリー式電気自動車（BEV）のタイ国内販売は７万台に達する見通しという。バンコク国際モーターエキスポが11月30日から12日間の日程で開催されているが、これでBEVの販売に弾みがつくことが期待されるという。

スラポンFTI副会長は、「多くの業者が魅力的な価格のプロモーションパッケージを売り出しており、BEVマーケットは競争が激化している」と指摘する。 今年１～10月期におけるタイのBEV販売は前年同期比702％増の５万6119台で、国内自動車市場の８.86％を占めた。