汚職度示す国際ランキングでタイが順位7つ下げる ネパール エジプトと同一指数
トランスペアレンシー・インターナショナル(TI)がこのほど発表した2023年版腐敗認識指数(CPI)に基づく腐敗の少なさを示す清潔度ランキングでタイは前年22年版の180国・地域中101位から108位に順位を下げた。
CPIは数字が大きいほど腐敗・汚職が少ないことを示す。2023年版ではデンマークがCPI90で1位、フィンランドが同87で2位、ニュージーランドが同85で3位。日本、ベルギー、ウルグアイの3か国はともに同73で16位。タイ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ドミニカ、エジプト、ネパール、パナマ、シエラレオネの7か国はともに同35で108位。一方、最下位は同11で180位のソマリアとなっている。