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タクシン元首相 間もなく仮釈放か 法務省関係筋が言及

タイ法務省矯正局の関係筋によれば、タクシン元首相が近く仮釈放になる可能性があるという。元首相は昨年8月22日に15年ぶりに帰国し、その日のうちに最高裁判所で首相在任中の汚職などの罪で禁錮8年を言い渡されたが、間もなくして恩赦で禁錮1年に減刑された。元首相は警察病院の特別室に入院する形で服役しているが、2月中に刑期の半分が経過することになる。

同筋によれば、仮釈放には通常の仮釈放と特別仮釈放があり、タクシン元首相は特別仮釈放として放免される可能性があるという。特別仮釈放が適用される受刑者は、70歳以上もしくは刑期の3分の1以上を経過した重病者か身障者となっている。

また、検察庁によれば、タクシン元首相は2016年の言動で不敬容疑をかけられており、裁判で有罪となれば、状況は変わることになるが、この件で元首相を起訴するか否かは検事総長が決めるになるとのことだ。

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