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NESDC発表 昨年のタイ経済成長率は1.9% 今年見通しは2.7%成長

政府系シンクタンクである国家経済社会開発評議会(NESDC)は2月19日、タイ経済が昨年1.9%成長し、今年2.7%の成長が見込まれると発表した。以前の見通しはそれぞれ2.5%および2.7~3.7%(平均3.2%)で、今回発表された数値はともに従来の見通しを下回るものとなっている。

NESDCによれば、昨年の輸出は2.1%の成長で、前年22年の成長率6.1%を下回った。一方、昨年の輸入であるが、前年22年が3.6%成長したにのに対し2.2%の減少だった。

今年の輸出については、タイ商工会議所大学(UTCC)経済ビジネス予測センターのプーンタウィー副所長が19日の記者発表で2~3%成長するとの見通しを示した。この数値は、今年は世界経済が2.3~3.1%成長し、タイの物価が0.5~1.55%上昇するとの予想に基づいたものという。

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