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プリディヤトン元タイ中銀総裁 政府にエネルギー政策変更を提言 燃油基金の赤字拡大

プリディヤトン元副首相(元タイ中央銀行総裁)は3月1日、手遅れにならないうちに現在のエネルギー政策を改めるようセーター首相に提言した。現行のエネルギー政策はタイ経済にダメージを与える恐れがあるという。

タイ政府は燃油基金による価格補助により燃油価格を一定レベルに抑えているが、現政権発足時に480億バーツだった同基金の赤字は今年1月末の時点で840億バーツに膨れあがっているという。プリディヤトン元副首相によれば、「このままでは基金の赤字はすぐに1100億バーツに達し、政府はその埋め合わせに国民の血税を使わざるを得なくなる」とのことだ。

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