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ペートンタン貢献党党首に首相資格欠如の疑い 活動家が中央選管に調査を要請

タイ貢献党のペートンタン党首が新首相に就任したことについて、活動家のルアンクライ氏がこのほど、中央選挙管理委員会に対し、「首相の資格を満たしていない疑いがある」として調査を要請した。

憲法では首相を含む閣僚は企業経営者や株保有者であってはならないと規定されている。だが、同氏によれば、親族企業21社の役員を務めていたペートンタン党首が下院の首相指名選挙で新首相に選出された8月16日までに役員をすべて辞めていなかった疑いがあるという。このため、同氏は中央選管に対し、ペートンタン党首が事前に役員をすべて辞めていたかどうかを調査し、辞任が16日以降であることが判明した場合はペートンタン首相が首相失職となるのかの判断を示すよう求めた。

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