タイの影響力はアジア太平洋で第10位 ASEANは第3位 アジアパワーインデックス
オーストラリアのシドニーに本部を置くシンクタンク、ローウィー研究所がこのほど発表した「アジアパワーインデックス2024年版」によれば、タイの影響力は、アジア太平洋地域で昨年と同じ10位、東南アジア10カ国(ASEAN加盟国)では3位となっている。
アジア太平洋地域では、1位米国、2位中国、3位インド、4位日本、5位オーストラリア、6位ロシア、7位韓国、8位シンガポール、9位インドネシア、10位タイ、11位マレーシア、12位ベトナム、13位ニュージーランド、14位台湾、15位フィリピンといった順。
また、東南アジア10カ国に限定すると、1位シンガポール、2位インドネシア、3位タイ、4位マレーシア、5位ベトナム、6位フィリピン、7位ブルネイ、8位カンボジア、9位ラオス、10位ミャンマーとなる。
なお、このパワーインデックスは、経済、外交、軍事・防衛、文化といった8つの指標に基づいてスコアを算出し、相対的な影響力をランク付けしたもの。