タイ政府がeスポーツを振興 日韓ゲーム会社と意見交換 副首相「新たな収入源に」
プラサート副首相兼デジタル経済社会相はこのほど、政府が世界的なゲームメーカーと協力してeスポーツの振興に力を入れる方針であることを明らかにした。eスポーツとは、コンピューターゲーム(ビデオゲーム)を個人やグループが対戦するスポーツと見なしたもので、エレクトロニック・スポーツの略。
同大臣は先ごろ、バンコク中心部のクイーン・シリキット国立会議センターで開催された「タイランド・ゲームショー2024」を訪れたが、ここでeスポーツがタイにとって新たな収入源となる可能性を再確認したとのことだ。
このイベントで、プラサート大臣は、日本の任天堂やコナミ、韓国のゲーム開発業者協会(KGDA)の担当者と意見を交わしたが、KGDAからは、タイにゲーム開発技能センターを開設することに関心を抱いているとの説明があったという。