中国の霊光寺所蔵の仏歯 12月4日から来年2月14日まで王宮前広場で公開
チラユ政府報道官によれば、中国北京の霊光寺が所蔵する仏牙舎利すなわち釈迦の歯とされるものが12月4日から来年2月14日までバンコク中心部のサナムルアン(王宮前広場)の特設パビリオンで公開される予定だ。
今年7月28日のワチラロンコン国王陛下の72歳の誕生日(タイでは十二支6巡の72歳に最も盛大に長寿祝いをする)と来年のタイ・中国国交樹立50周年を祝ってタイでの仏歯展示が実現することになったものという。
北京の霊光寺は唐の大暦年間(766~779年)に龍泉寺として創建された仏教寺院で、1958年に仏歯を納める仏牙舎利塔が建立されている。