外国人のコンドミニアム購入 中国人がユニット数・購入額最多で平均価格460万バーツ
世界最大の総合不動産サービス会社のひとつ、クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(本部:米イリノイ州)のタイ現地法人によれば、昨年1~9月期におけるタイでの外国人によるコンドミニアム(分譲マンション)購入は、中国人が購入ユニット数と購入額でそれぞれ4386ユニット、202億100万バーツと最多で、ユニット当たりの平均価格は460万バーツだった。
次いでミャンマー人の1050ユニット、54億6300万バーツ(ユニット当たりの平均価格520万バーツ、以下同)、ロシア人の800ユニット、27億5000万バーツ(340万バーツ)、台湾人の612ユニット、31億6600万バーツ(520万バーツ)、米国人の436ユニット、22億9700万バーツ(530万バーツ)、フランス人の403ユニット、17億6300万バーツ(440万バーツ)、ドイツ人の334ユニット、14億6000万バーツ(440万バーツ)、英国人の303ユニット、12億100万バーツ(400万バーツ)、オーストラリア人の218ユニット、11億1600万バーツ(510万バーツ)、インド人の198ユニット、12億4800万バーツ(630万バーツ)と続く。
また、外国人によるコンドミニアム購入は、ユニット数、購入額ともにバンコク都がトップで、東部チョンブリ県が2位となっている。