タイ国政府観光庁 タイでの同性婚挙式を観光客誘致のセールスポイントに
タイでは同性カップルの結婚を認める結婚平等法が1月23日から施行される。このため、タイ国政府観光庁(TAT)では、男女の結婚式と同じように同性カップルの結婚式を遠慮なく合法的に行えることがセールスポイントとなり、タイを訪れる外国人が増えることに期待する。
シリパコンTAT副長官(アフリカ・中東・アメリカ担当)は、「民間部門の結婚ビジネスを後押しするためTATは2月から同性婚を前面に出したマーケティングを開始する」と発表している。
訪タイ外国人のうちLGBTQ+の旅行者は、それ以外の旅行者より40%あまり多くお金を使っていることから、TATではこのセグメントを重視している。