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閣議決定 タイ中銀総裁に政府貯蓄銀行頭取 10月1日就任

タイ政府は7月22日の閣議で、新会計年度のスタートする今年10月1日から政府貯蓄銀行のウィタイ頭取(53)をタイ中央銀行総裁とする財務省案を承認した。セタプット現中銀総裁は9月30日をもって5年の任期の満了で退官する。

ウィタイ氏は国立タマサート大学で学士号、国立チュラロンコン大学で博士号を2つ、米ドレクセル大学で博士号を取得。2020年7月に政府貯蓄銀行頭取に就任したが、その後任期が延長され、28年まで頭取を務めることになっていた。

ピチャイ副首相兼財務相は22日、ウィタイ氏について、「長期間にわたって協力、情報交換してきた間柄であり、様々な経済問題やプレッシャーがある中で財政安定化のためにリーダーシップを発揮してくれるものと確信している」と述べた。

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