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【労働】タイ政府、ミャンマー避難民に1年の就労許可

タイ内閣は、ミャンマーからの避難民に対し、特例的に最長1年間の就労を認める方針を承認した。対象はメーホンソン、ターク、カンチャナブリ、ラチャブリの4県にある9カ所の避難施設に居住する者で、すでに登録を終えている。

避難民は労働局に申請すれば、小売や労務など外国人労働者に許可された職種での就労が可能となる。初回の労働許可証申請については手数料が免除され、負担軽減が図られる。ただ、施設外で働く場合は事前に許可を得る必要があり、健康保険加入や法定手数料の支払いが条件とされている。 労働力不足が深刻化する中、今回の措置は企業にとって即戦力確保の一助となる。特に製造業やサービス業での人材需要に対応する狙いがある。

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