【社会】11月からポリマー製50バーツ・100バーツ券発行へ
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タイ中央銀行のセータプット総裁は、11月からポリマー製の50バーツ券と100バーツ券を発行すると発表した。すでに22年から20バーツ券が導入されており、3種に拡大することになる。ポリマー製は湿気や汚れに強く、耐久性が高いため発行コストの削減につながる。紙幣は年間少なくとも350万枚を新規発行しているが、今後はコスト軽減が期待される。
なお97年に発行された初回のポリマー製券は感触や色落ちが不評で導入失敗に終わったが、今回は技術進展により耐久期間が大幅に改善されている。
