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【車両】タイ部品産業、EV中国勢の供給網に入れず 移行期は日系ハイブリッドが下支え

  • タイ部品企業の中国EV供給網参入はほぼ0%。コスト高と中国勢のサプライヤー同伴進出が要因。
  • 2025年の生産内訳は中国勢11万台(ハイブリッド含む)、非中国勢135万台。26年の目標は150万台。
  • 医療機器、ロボット、航空機部品、鉄道関連、アフターマーケット部品の5分野へ多角化

タイの自動車部品メーカーは、中国EV勢の供給網にほとんど入れていない。タイ最大の経済団体であるタイ工業連盟(FTI)傘下の「Cluster of FTI Future Mobility-ONE(CFM-ONE)」で部品業界を率いるスパット氏は、タイ企業の参入比率はほぼ0%に近いと説明する。この背景には、❶タイで作る部品のコストが中国からの輸入品より高いこと、❷中国メーカーが自社のサプライヤーをタイに連れてきて工場を設けていることーがある。このため、タイ部品業界は、気候変動や技術変化に加え、欧米で2030年以降に内燃機関車の販売縮小が進む流れも踏まえ、競争力の再構築を急いでいる。

その一方で足元は、日系を中心とする非中国勢がハイブリッド車へ生産を寄せており、これが移行期の下支えになっている。前年のタイ国内生産台数は約146万台で、中国勢は11万台(ハイブリッド含む)、非中国勢は135万台だった。今年の生産目標は150万台に引き上げられており、非中国勢は前年並みで1~2%の小幅増を見込む。

また、業界は医療機器、ロボット、航空機部品、鉄道関連、アフターマーケット部品の5分野へ多角化を進めているが、新分野の売上比率はなお5%未満にとどまる。医療機器は年900億バーツ規模の輸入市場があり、Tier2-3は車いすや電動ベッドなど低リスク品、Tier1は診断用電子機器など高度品への展開を想定する。

ロボットは車と近い構造だが、国産品は作れても売れにくい点が課題となっている。航空機部品市場は参入が難しいが供給網入りのため協議を続ける。鉄道分野は運輸省傘下の研究機関と国内生産車両の設計図(blueprint)作りを進め、客車の内装などに部品企業の参入余地があるとみる。なお、アフターマーケットはOEMと補修(REM)の2市場があり、現収益の柱になるとしている。

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