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【日系企業】CPグループとセガがMOUを締結——タイ・ASEANでエンタメ事業を共同探索

タイ最大の財閥チャロン・ポカパン(CPグループ)と日本のゲーム大手セガは4月、タイおよびASEAN地域を対象とした娯楽事業の共同探索に関する覚書(MOU)を締結した。調印式はセガ本社(東京)で行われ、CPグループのスパキット会長とセガの里見治紀代表取締役会長兼CEOが出席した。

MOUの第一段階では、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」や「アングリーバード」といったセガの著名な知的財産(IP)を活用した新たな事業ラインの実現可能性を検討する。あわせて、セガのIPコンテンツとCPグループが20カ国超で展開する食品・農業・小売・通信・メディアにまたがる事業基盤を組み合わせた長期的なパートナーシップ体制を構築していく。

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ASEANへの日本コンテンツ展開が加速

CPグループの傘下にある有料テレビ・OTT(ストリーミング)プラットフォーム「トゥルービジョンズ」は、日本アニメやアジア系コンテンツのASEAN向け配信において既に確立したブランドとなっており、今回の協業における主要な流通窓口となる。両社は将来的にASEAN向けの新IPを共同開発し、ライセンス・流通ネットワークを域外市場へと拡大していく計画も持つ。セガ側は世界的なIP展開の加速を、CP側はエンタメ事業の多角化をそれぞれ目的としており、利害が合致した形だ。

タイにおける消費財・メディア事業を展開する日系企業にとっては、CPグループとの協業モデルがASEAN向けコンテンツ配信や共同マーケティングの有力な選択肢になりうることを示す事例ともなっている。

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