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【経済】タイ国内金価格が急落 単位当たり1150バーツの大幅下落

タイ金商協会は6月11日午前9時2分、金地金(インゴット)の国内価格を1バーツ(重量単位で約15.2グラム)あたり1150バーツ減の6万3900バーツと発表した。前日10日の終値6万5050バーツから大幅な急落となった。

直前の10日は国内市場で激しい値動きが続き、1日に40回もの価格改定が行われた末、終値は前日比2350バーツ安の6万5050バーツで取引を終えていた。

国際市場でも金相場は下落基調を強めており、ニューヨーク商品取引所(Comex)の金先物は前日比153ドル10セント安の1オンスあたり約4133ドル30セントで引けた。翌11日の取引時間中には国際スポット価格がさらに下落し、1オンスあたり4098ドル前後まで値を落とした。香港市場でも11日の寄り付きは950香港ドル安の3万8010香港ドルと軟調な出足となった。

相場の急落は、中東紛争が長期化した場合に原油価格が一段と上昇し、インフレを押し上げるとの懸念が市場に広がったことが背景にある。こうした見方が米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測につながり、利息を生まない資産である金の売りを誘発した。

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