今年のタイ国内オートバイ販売台数 約4%減172万台の見通し
タイでホンダ製品販売を手がけるAPホンダ社によれば、ホンダはこのほどタイ国内の今年のオートバイ販売が前年比3.9%減の172万台にとどまるとの見通しを示した。同社は今年1月のも同様の見通しを発表していた。
販売台数の落ち込みは農産物価格の低落により、オートバイ購入者の中で最大比率を占める農家の収入が減少すると予想されることが最大の要因という。
タイ国内オートバイ市場における今年1~2月のホンダの販売はファミリーモデルが前年同期比0.7%増の約15万4000台となったが、スポーツモデルは同22.5%減の約3万1000台に落ち込んだ。