不法就労者・雇用主から過去1年間に徴収した罰金は4100万バーツ
労働省雇用局のペチャラット局長によれば、過去1年間に外国人出稼ぎ労働者を違法に雇用したことで労働者と雇い主から徴収した罰金が合計4100万バーツに上ったという。
同局は過去1年間に出稼ぎ労働者の多いサムットサコン、パトゥムタニ、サムットプラカン、プーケット、スラタニ、ソンクラ、チェンマイ、バンコクで調査。その結果、就労していた外国人出稼ぎ労働者41万7546人のうち6647人が不法就労だった。
不法就労者の国籍は、4250人がミャンマー、1050人がカンボジア、665人がラオス、349人がベトナム人など。