出入店管理システム「タイ・チャナ」、17日より利用開始
新型コロナウイルス感染症対策センターのタウィシン広報担当によれば、店舗への退入店管理システムで使用するプラットフォーム「タイ・チャナ」(https://www.xn--b3czh8ayeuf.com/)の利用が17日午前6時からスタートした。
各店舗はウエブサイト「タイ・チャナ」にオンラインでアクセスした後、必要事項を記入して登録する。その際、店舗で同一時間に受け入れ可能な顧客人数も明記する。その後、送られてくるQRコードを店舗の入り口に掲示。顧客は入店時、および退店時にそのQRコードを自身が通常利用しているQRコード読み取りアプリでスキャンをする。
一方、顧客は「タイ・チャナ」にアクセス後、自身がこれから訪れようとしている店舗を選択し、その混雑状況を知ることができる。
タウィシン広報担当によれば、「タイ・チャナ」システムを利用することは義務ではないが、17日午前中だけでタイ全国で1万を超える店舗が登録しているとのこと。利用者にとり、登録店が感染防止に熱心な店舗、未登録店は不熱心な店舗との差別化をしていくこともできそうだ。ただ、現時点で表記はすべてタイ語のため、タイ語を読めない外国人の利用は難しい。
(日本語訳)
「タイ・チャナ」(タイは勝利する)
2020年5月17日(日)より登録スタート
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