タイのコロナ感染状況は第1波の時より深刻 保健当局が見解
新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)のタウィーシン広報担当は12月27日、サムットサコン県で新型コロナの集団感染が起きたのに続き、タイ国内各地で感染が確認されている現状について、「今年初めの第1波より状況が深刻」との見方を示した。
27日の発表では、新たに121人の感染が確認されたが、うち94人は国内感染とされている。累計感染者数ではサムットサコン県でメガクラスターが確認される前は4331人だったものが、27日時点で6141人に急増している。