特別警戒ゾーン28県で1月4日から感染対策措置が追加
新型コロナウイルスのタイ国内感染拡大を受け、50人以上の感染が確認されている特別警戒ゾーン(レッドゾーン)の28都県を対象に1月4日から新たな感染対策が実施される。3日の官報で発表された。
具体的な措置であるが、学校など教育機関の休校、パブ・バー・カラオケを含む娯楽・歓楽施設の営業禁止、宴会・会合・セミナー・慈善イベントなど感染リスクの高い活動の禁止、リモートワークの推奨、都県をまたいで移動する者の健康チェックの強化など。
アルコール飲料を販売しない飲食店とショッピングセンターは営業可能であるが、バンコクの場合、午後7時から午前6時までは店内での飲食が禁止される。
なお、感染リスクの高い活動の禁止を命ずる権限、各都県への状況改善に伴う制限措置緩和の権限は都知事が持つ。