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タイ世論調査 コロナ禍で借金・失業が増加 離婚・別居も

スアンドゥシットラチャパット大学の世論調査センター「スアンドゥシット・ポール」の発表によれば、新型コロナの感染拡大に伴う景気低迷などで借金に苦しむ人が増えている。同センターが3月9~12日に実施し、全国の1184人が回答した世論調査では、「新型コロナでどのようなことが家族や自分自身にとって問題となっているか」との質問に対し、75・41%が「借金の増加」、69・96%が「失業」、67・19%が「抑鬱感やストレスが強まった」、36・02%が「諍いや口げんかが増えた」、30・30%が「離婚・別居した」と回答した。

また、「新型コロナのせいで生活態度が変化したか」との質問では、70・28%が「人生のことをよく考えるようになった」、66・61%が「家族と過ごす時間が増えた」、63・28%が「家にいる時間が増えた」、51・32%が「休息する時間が増えた」、49・36%が「社会活動に使う時間が増えた」と回答した。

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