インド変異株流入阻止のためネパールなど3カ国からのタイ入国を禁止
タイ当局は5月10日、新型コロナ対策の強化措置の一環として、新型コロナウイルスのインド変異株が流行しているバングラデシュ、パキスタン、ネパールからの渡航外国人がタイに入国するのを禁止することを決めた。具体的には、これらの国にあるタイ大使館はタイ入国に必要な入国許可証(COE)の発給を停止する。
インド変異株は感染力が強いなどと報じられているが、タイ当局はすでに4月末にインドからの渡航外国人のタイ入国を禁止する措置を執っている。