コロナワクチン大規模接種スタート 初日は30万人以上が接種
新型コロナワクチンの大規模接種が6月7日、全国で開始され、この日だけで30万回分以上のワクチンが接種された。プラユット首相は同日、「タイが新型コロナへの反撃を開始した歴史的な日だ」と宣言した。
バンコク都庁が同日夜発表したところによれば、都内の大規模接種で1万1352人が接種を受けたという。今回の大規模接種には2回の接種が必要な中国シノバック製ワクチンと英アストラゼネカ開発のタイ国産ワクチンが用いられている。
政府は予定している人数への1回目接種を9月末までに終える予定であり、最終的には年内に国民の70%に当たる5000万人への2回接種を完了することを目指している。