9月後半に感染状況落ち着けば10月からさらに制限緩和 タイ保健当局
新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)の顧問を務めるウドム博士によれば、9月後半の2週間に新型コロナの新規感染者がどの程度増減するかで10月から感染対策の制限措置がさらに緩和されるか否かが決まることになるという。
7月20日から始まったロックダウン(都市封鎖)とワクチン接種加速によって1日当たりの新規感染者数が1万5000人程度に減少することになったが、9月1日からロックダウンが一部緩和されたことに伴い、新規感染者数は現在減少から横ばいに転じている。
保健省が9月12日に発表したところによれば、過去24時間における新規感染者数は1万4029人、感染者の死亡者数は180人となっている。