消費者信頼感指数が過去20カ月で最高 コロナ感染状況が改善
タイ商工会議所大学(UTCC)によれば、11月の消費者信頼感指数47.9に達し、過去20カ月で最高を記録した。タナワットUTCC学長は、指数上昇について、「新型コロナの感染状況が改善して制限措置が緩和・撤廃され、消費者が経済の回復を期待していることが要因」と説明している。
同指数はUTCCが独自調査に基づいて毎月発表しているもので、0~200の幅があり、100超は消費者が景況感を「よい・改善する」、100未満は「悪い・悪化する」と捉えていることを意味している。