工場新増設でバイオプラスチック分野への投資増加
タイ工業省によれば、タイでは今年度上半期(昨年10月~今年3月)に1211件に上る工場の新増設があった。これは、グリーンエコノミーと環境に優しい自動車を奨励・促進するという政府の方針に沿ってバイオプラスチックや電気自動車(BEV)関連の投資が増えたことに伴うもの。投資総額は1130億バーツ、新規雇用は3万人以上となる。
タイ政府は法人税率を引き下げるなどバイオプラスチック産業奨励しており、同期間中の工場新増設への投資のうち190億バーツあまりがバイオプラスチック関連となっている。