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タイ工業連盟 今年の自動車生産見通しを維持

タイ工業連盟(FTI)によれば、国内の自動車生産台数は4月に11万7636台に減少して前年同期を0.13%下回ったものの、FTIとしては、今年の自動車生産見通しである195万台を下方修正する必要はないと考えているという。

FTI自動車産業部会の広報担当者であるスラポンFTI副会長によれば、4月の生産台数減少は、タイ旧正月連休のためにピックアップトラックなどの車の販売が低調だったことが主な原因という。今年1~4月期は前年同期を4.61%上回る62万5423台だった。 同副会長は、「今年の自動車生産がどれ程になるかは気がかりであるものの、前進党主導の連立政権が誕生して積極的な経済政策が実施されると予想されるので、見通しは明るいと考えている」と述べている。

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