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タイ経済界が新政権誕生の遅れを懸念

ピタ前進党党首のメディア株保有問題で新政権の誕生が遅れたり、総選挙がやり直しになったりする可能性が指摘されているが、タイ商工会議所のサナン会頭はこのほど、「国内外の投資家がタイの政治状況に強い関心を示している」と説明するとともに、新政権の誕生が遅れればタイ経済に悪影響が及ぶとの懸念を表明した。

総選挙投票日の60日以内に中央選管が当選者の95%以上を発表。その後、特別国会が召集され、下院議長が決まり、首相指名選挙が実施され新政権が誕生する。サナン会頭は、「8月中の新政権誕生は無理で、9月にずれ込むことも考えられるが、新政権には可能な限り早期に誕生してもらいたい。それが国益にかなうことになる」と力説した。

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