BOI 半導体メーカーのタイ誘致を積極推進 昨年の関連投資額8000億バーツ
タイ投資委員会(BOI)のウィラット副事務局長はこのほど、「タイは今年、高性能半導体メーカーをさらに誘致したいと考えている」と説明した。中国と台湾のメーカー、とりわけ電子基板メーカーの多くが地政学的リスクを避けるためにタイへの投資を増やそうしているという。
BOIによれば、昨年1年間におけるタイへの半導体生産関連の投資は総額8000億バーツだった。最近では、ソニー・デバイス・テクノロジー(タイランド)社が23億バーツの投資で設立した半導体組み立て施設の稼働がスタートしている。