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中国メーカー2社がタイでEVバッテリー生産へ 投資額は300億バーツ超え 

 タイ投資委員会(BOI)によれば、電気自動車(EV)用バッテリーを生産している中国の主要メーカーのうち少なくとも2社がタイで電池を生産する見通しで、その対タイ投資は総額300億バーツに上ると予想されるという。ナリットBOI事務局長によれば、BOIは4月7~10日にかけて中国で、タイでのEVバッテリー生産事業などにどのようなBOI特典が付与されるかの説明会を行ったが、これに伴い複数の中国メーカーが対タイ投資に関心を示したとのことだ。

タイ政府はEV関連事業の促進に熱心で、EVとバッテリーのメーカーの誘致に力を入れている。ナリット事務局長は、「2年ほどすれば、タイには大規模なバッテリー生産施設が誕生するだろう。これがタイのEV産業のさらなる成長につながることになる」と述べている。

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