タイへの海外直接投資 今年第1四半期は日本が40件でトップ 2位はシンガポール
タイ商務省事業開発局(DBD)によれば、今年第1四半期(1~3月)の海外直接投資は合計369億200万バーツあまりに達しており、国別では日本からの投資が約190億600万バーツと最も多かった。
同期間、外国人事業法に基づき178件に及ぶ外国からタイへの投資が許可され、これによってタイ人849人分の雇用が創出された。国・地域別の投資件数(投資額)の順位は、1位が日本の40件(約190億バーツ)、2位がシンガポールの32件(約32億9400万バーツ)、3位が米国の29件(約10億4800万バーツ)、4位が中国の20件(約28億8600万バーツ)、5位が香港の11件(約10億1700万バーツ)などとなっている。
また、タイ政府が外国投資の誘致に力を入れている東部経済回廊(EEC)への今年第1四半期における外国投資は56件で、外国からの投資全体の31%を占めた。